いや〜、音楽の趣味が合わない人たちとのカラオケは生き地獄ですね!
この前、職場の人たち5人でカラオケに行ったんですよ。
最初のほうは楽しかったんです。みんなそれぞれ好きな歌を歌って、ノリノリでフィーバーし、しかも熱気はムンムンでした。
でも途中である人が「今からはアニソン歌おうぜ!」って言い出したんです。
で、それからみんなアニソンばっかり歌うことになったんですね。
俺はほとんどアニメの歌を知りません。だからみんなが歌ってる間、適当にヘッドバンキングしながら微笑を浮かべ、ノッてるフリをしていました。で、「もうそろそろアニソンタイムは終わるだろう」なんて余裕をこきながら状況をうかがっていたんですが、いっこうに終わる気配がないんですね。なんか、俺以外の人はみんなアニメ大好きみたいで、たくさん曲を知ってらっしゃって。「ナントカ戦隊ナントカレンジャー」みたいなのを熱唱してらっしゃって。
で、俺は自分がそういう歌は知らないし歌えないもんだから、徐々につまんなくなってきたんです。しかも「あっ、俺いま不機嫌な表情になってる!」って、自分でもわかるくらい不機嫌になってきたんです。ついには、「もう帰りたい・・・」ってだんだん思い始めてきました。
そんなとき、同僚の女の人が俺に、「○○さん(俺)も、何かアニメ歌って〜!」って言ってきたんです。
俺は、「このタイミングでそんなこと言わないでおくれよね」と思いましたが、口には出さず、作り笑顔で「ごめーん、俺アニメの歌わかんないんだよねー、アハハー」って言って、笑ってごまかそうとしました。
すると、その女の人は、
「え〜、アニメ歌えないの〜?○○さんってつまんなーい!」などと言いやがりました。
俺は心の中で、「つまんないのは、俺に降りかかったこの状況だ!この淫乱ハゲ女!」と叫びました。ちなみにその女の人は淫乱じゃないと思うし、全然ハゲてません。
俺は女の人に、「・・・そ、そうだよね、つまんないよねー、ごめん、アハハー」と言って笑いました。非常に悔しかったです。
で、その後も1時間くらいアニソンタイムが続きました。いっこう(IKKO)に終わる気配はありません。だんだん頭痛がしてきました。
俺は限界に達し、決意しました。
「よし、この場を脱出しよう!」と・・・。
「そうしないと俺はどうにかなっちゃうよ!」と・・・。
「アルシンドになっちゃうよ!」と・・・。
そして、俺はついにソファーから立ち上がり、「ごめん、急用が出来たから帰らないといけない!」とみんなに言いました。
俺は心の中で、「深夜3時にどんな急用があるんだよ」と自分で自分に突っ込みました。たぶんみんなも「嘘つけ、この野郎」と思ったことでしょう。でもみんな口には出しませんでした。みんな大人でした。
俺は同僚にお金を渡して部屋を出ました。
カラオケ店を出た俺は、ブラブラと夜の繁華街を1人で散歩しました。
そして、歩きながら、さっきカラオケで女の人に言われた言葉を思い出しました。
「つまんなーい」
俺は思いました。
「当たってるじゃん」って。「俺、つまんねーヤツじゃん」って。
でもいいんです。
人生は短いんです。嫌いなことやってるヒマなんて俺にはないのさ。フッ。
アニソン覚えよっと。
テーマ : FREEDOM - ジャンル : 日記